わくわくしたい

時が経っても決して忘れないように

君が嫌いな彼が好き

私は友達が少ない。所謂リア友もオタ友も。高校に入ってから守備範囲の広いリア兼オタ友ができた。

今まで誰もついてきてくれなかったJrの話でも盛り上がれる友人の存在が嬉しかった。うん、嬉しかった。

彼女が彼をディスるまでは。





先日、あるブログを拝見させていただいた。
そこに書かれていた内容とよく似たことが私にも起きた(起きている)それでこの想いを書き記す決心をした。




彼女(以下A)と付き合っているうちに段々と彼女のオタ活スタイルがわかってきた。
自担にデレデレなこと、自担をよく心配すること、自担のことでよく悩んで病むこと、自担第一主義らしいこと、嫌いなものは嫌いで容赦ないこと。Aちゃんは否定するかもしれないけど私の目にはそう映っていた。
サバサバしていてズバッとした物言いのAちゃんとは話していて面白かった。
はじめにAちゃんの存在が嬉しかったと過去形にしたが、今でももちろんAちゃんの存在は嬉しいし話していて面白い気持ちもある。でも、やっぱり感情の半分くらいは過去形になっている。


ある時、Aちゃんと話していて違和感を感じた。Aちゃんの言葉がチクッと刺さって、さすがに言い過ぎじゃないのかと思った。
それから少しずつAちゃんの発言に疑問を持つようになった。






〜私の自担について〜

知り合った時点で私の自担くん(当時)が彼女のタイプでないことはなんとなーく察していた。どこかで嘲笑っているような話し方をしていたから。
別の友達と自担くん(当時)を撮影したふざけた動画を見せてきたり、私の担当グループ(当時)に関して「○○くんと○○くんいなかったらどうするの?」「全然仕事ないよね笑」「(他メン仕事ラッシュ時に)○○くんは何やってるの?」と言ってきたり…
様々な言動を私は流してきた。自担が貶されても反論できず思ってもない返事をしてしまったこともあった。


それがどんなに心苦しかったか!辛かったか!悲しかったか!
私の自担くんはこんなにカッコイイのにな…と思いつつ笑顔で彼女の言葉を流す自分もすごく嫌だった。
あの時、生ぬるい反論ではなくキッパリと「私は○○くんが好きだからそういう発言をされると辛い」と言っていればよかった。でも言えなかった。過去に戻れるなら言ってあげたい、あなたその一言が言えないが故にこの後その子の発言にいちいち落ち込みますよ、と。


私がこの件でもう一つモヤモヤしたのはAちゃんの自担に対する態度。

人の自担を馬鹿にするような発言をしていた彼女ですが自分の自担アピはしっかりしていました。
「ここの○○くんかっこいいから見て!」「○○くんって努力してて」「○○くんかわいいほんと好き」
その発言に一度として意見したことのない私が、いつも笑顔でそうなんだすごいねと本気で感心していた私が、なぜ自担を貶されなければならない!!今思えばお前もそのレベルで応戦しろよって思いますけど…


私は彼女の自担くんに好印象を抱いていましたが、彼女は私の自担くんに対してそうではなかったらしいです。
だって、私が降りた時に彼女こう言いましたから

「○○ちゃん降りたから言うけどさ〜○○くんの良さがわからない笑」

いいです。わからなくていいです。そんなふうに思わざるを得なかった。
いつも3枚目ポジだもんね、ふざけてばっかりだもんね、イケメンキャラじゃないもんね、あなたの好きな顔じゃないもんね…そうかもしれない。そうだったかもしれない。でも、私の目に映る自担くんは本当にカッコよくて、笑顔が優しくて困った時に眉を下げてふにゃっと笑う顔が好きで歌声がくるくる色を変えていつでも新鮮でリアコとエロの配合が絶妙な人だったんだよ。
なんて言ったってもわかるわけないもの。悔しいけどどうせ分かってもらえないもの。


気づいてたかな、私が自分から自担の話あまりしないこと。君の反応がいつも微妙で上の空で聴いてたからだよ。そんなつもりはなくてもそういう風に見えてたよ。






〜その他ジャニタレに対して〜

パターン①推し*1

彼女と付き合ってきてわかったことその2がある。それは私の「好き」が彼女の「嫌い」である確率が高いということ。しかし彼女の好きが私の嫌いということは無いんですよね。*2

タレントさんの名前をあげると該当担さんを傷つけるのであげませんが私が好きになったジャニタレさんで彼女の趣味に合わない人(推定含む)は少なくとも8人いる。

毎回ムッとするのは「顔が無理」「動きがウザい」等々の言葉でディスってくること。食わず嫌いっぽい語りにいつも首を傾げる。
私の中の「好きなアイドルの要素」として大きいのは「歌声」と「ギャップ」なので合わないのはよくわかっている。
まあ顔が無理なら知ろうと思わないか…そうだね…(諦めた)でもその顔を好きになってその踊りに騒ぐオタクは隣にいるんですよ。
あんまり好きじゃないな、ぐらいで止めておいてくれたらいいのに画面に映る度にキモイウザイのオンパレードにするのらやめていただきたい。
私の中の彼は断じてキモくないしウザくない。あなたの好きな彼のようにかわいいしかっこいい。


パターン②デビュー組

Aちゃんには何組か嫌いなデビュー組がいます。そのデビュー組の話をすると急に返事が微妙になります。(私の元担Gは前述の通りですお察しください)

私がコンサート後に感動を伝えても「へー」という感情のない相槌の後「ごめん興味ないからきいてなかった」と言ってしまうレベルです*3
彼女のお友達の担当批判を聴いてるのも苦しかった。あなた、私の自担も別ところで叩いてるでしょ。



ここまで書いて思ったけど、そうとうAちゃんとは合わないんだな(今更)
私もいろんな人を傷つけてきてしまったけど、人のふり見て我がふり直せでほどよい常識程度の気を遣いながらオタ活していきたい。








ところでAちゃん。
私あの現場、オレンジの服で行ったんだよ。誰が推しか言わなかったでしょ。そういうことだよ。
君が嫌いな彼を私は好きなの。
それだけは覚えておいて。
これを読んで反論訂正あったら言ってきてAちゃん。直接言えなかったのはごめんね。

*1:担当と言わずとも好きなジャニタレ

*2:私のストライクゾーンが広すぎる説

*3:さすがにその時は笑って流せなかったから固まった